1. ラブホで起こる気まずい経験
カップルがお互い実家暮らしだと、お泊まりデートする場合、ラブホテルに泊まることになる。
ラブホテル。それはそういう場所だ。
そういう場所がゆえに、こんな気まずい経験をしたことはないだろうか。
目当てのラブホに入ろうとしたらどこも満室でラブホ街をさまよい歩き『あ...』となる。
チェックアウトの時間が他の部屋の人と被りそういうことした後の人たちと出くわして『あ...』となる。
ラブホ街で知り合いと出くわして『あ...』となる。
いろんな『あ...』を経験した人も多いことだろう。
そんな君たちの僕は言いたい。
『ラブホに行くのはもうやめよう』と。
「何?一人暮らししろだと?そんな金ねえよ」
そんな声が聞こえてきそうだが、僕が提案するのは一人暮らしではない。
ラブホに泊まるよりもっと安い値段で、エレガントに、素敵な夜を過ごせる方法があるのだ。
2. ラブホと普通のホテルを比較する
ラブホはそういったラブホが集結する街を歩く気まずさに加え、高いというデメリットがある。
そこで僕が提案したいのは
『ラブホに泊まるのはやめて普通のホテルに泊まろう』
ということだ。
ここでいう普通のホテルとはシティホテルのことであり、Booking.comやAgodaで検索すると出てくるホテルのことをさす。
ここでラブホ街として名高い渋谷の道玄坂のラブホの情報を表にしてみた。
ラブホの料金はこちらのサイトから調べ、最安値を採用した。
https://happyhotel.jp/searchArea.act?jis_code=13113
シティホテルの価格についてはBooking.comで2019年11月30日に調べ、平日の値段は12月15日(日)〜16日(月)の、金曜日は13日(金)〜14日(土)の、土日は14日(土)〜15日(日)の最安値を調べ、満室の場合はその日から最も近い日の最安値を採用した。
今回採用したホテルは両方とも口コミ評価が高いハズレないホテルである。
ちなみに僕はいまスタバで白昼堂々ラブホのサイトを開いている。
最新の洋楽ヒットチャートを聴きながら、スターバックスラテを片手に、最新型MacBook Airの13インチの画面に映し出されているのはラブホのサイト。
母あん。僕はいま大学をサボって、真昼間っからラブホを調べています。
話を戻そう。
今回取り上げたシティホテルはこんな感じだ。
めっちゃいいでしょ。
上の表だけ見ると『ラブホの方が安いじゃん。気まずいとかどうでもいいからラブホにするわ。』と思うかもしれない。
ここで先ほどの表にひと工夫加え、”滞在時間”と”1時間あたりの料金”を追加してみよう。
こんな感じになった。
そして以上10個のラブホテルの1時間あたりの料金を平均すると
平日 559円
金曜日 817円
土・祝前日 991円
対してシティホテルは
平日 485円
金曜日 678円
土・祝前日 858円
になる。全てにおいてシティホテルの方が安い。
ここで上記の1時間あたりの平均料金より安いシティホテルに赤枠を付けてみた。
ご覧のようにシティホテルがほとんどの場合においてラブホテルより安いのが分かる。
滞在時間単体で見ても、シティホテルの方が長い場合が多い。
カップルでゆっくり過ごしたい場合、シティホテルの方が向いている。
そして先ほども触れたように、シティホテルはこんなにイケてる。
(品川プリンスホテルは高いイメージがあるが、平日であればかなり安く泊まれることもある)
3. ラブホに行くのはもうやめよう
以上の点を踏まえると
目当てのラブホに入ろうとしたらどこも満室でラブホ街をさまよい歩き『あ...』となる。
チェックアウトの時間が他の部屋の人と被りそういうことした後の人たちと出くわして『あ...』となる。
ラブホ街で知り合いと出くわして『あ...』となる。
なんて気まずい思いをして微妙な空気になるよりも、事前にシティホテルを予約して一泊した方が圧倒的にカッコいい。
1時間あたりの料金もシティホテルの方が安い上に、滞在時間も長く、立地もいい。
いつも行かない街に泊まって、新しい美味しいお店を開拓することも、夜にお洒落なバーに行くこともできる。
トータルの満足度はシティホテルの方が高いだろう。
何より気まずい思いをせずに済む。
ラブホに行くのはもうやめよう。
たまには都心のイケてるシティホテルに泊まって素敵な夜を過ごしてみてはいかがだろうか。
今回は僕がいつも使っているBooking.comでホテルを検索したが、他にもAgodaなどいろいろなサイトがあるのでぜひ試してみてほしい。それでは素敵な1日を。
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