ウルフ村田著「おひとりさまの『肉食投資術』」が面白かった│意識高い系中島diary

広大なるツイッタランドにはいろんな方たちがいまして、凄腕トレーダーなる人たちも星の数ほどいます。

ウルフ村田さんも数多くのフォロワーを抱える「凄腕トレーダー」で

東大→大手銀行→No.1キャバ嬢→個人トレーダー

と輝かしいキャリアを歩んできた女性です。名前のウルフからしてすっごく怪しい感は出ており、時たま炎上しているのですが、ウルフ村田さん著の「おひとりさまの『肉食投資術』」は素直に面白かったので感想を書いていきます。

おひとりさまの『肉食投資術』は簡単にまとめると「オホホホホ〜！私みたいにこんなことを実行するとお金が増えるわよ〜！」と扇子で仰ぎながらウルフ村田氏がおしゃべりしてるみたいな感じです。

なんだそれうさんくせえなと感じるかもしれません。事実うさんくさいこと大っ嫌いな僕も初めはそう思ったのですが、村田氏のアドバイスは結構的確です。

ビジネスの場で優位に立ちたいなら「1ミリだけ自分の居場所をずらせ」や「ギャップを3つ持てば面白がってくれる人が増える」など、東大からキャバ嬢に転身した村田氏らしい持論が展開されているのですが、個人的にかなり共感できました。

特に印象に残ったのは「そうだ！キャバ嬢になろう」の章です。

村田氏は「いまの自分のレイヤャーが低いからといって、そこから抜け
出そうという努力をせず、じっとその場に甘んじていること」がもっともいけないことだと説いています。

彼女自身今は潰れてなくなった日本長期信用銀行で働いていた頃、もうこれは同士酔いもないと会社をやめたのですが、仕事なしで今後どうしようと不安に駆られたそうです。

そこで選んだのがキャバ嬢。

職を失って家でふさぎ込んでいても何も始まらない。いっそのことキャバ嬢になって身なりを綺麗にして夜の街で活躍した方が楽しいに決まってる！と普通では考えられない選択をしました。

その結果お金持ちと知り合えたり、マシンガントークにさらに磨きがかかったりと、キャバ嬢でしか得られなかったスキルが身に付いたと振り返っています。

その章の最後に「ウルフの遠吠えプライドなんて関係ね〜し！」

と村田氏らしい締めくくり方をしているのですが、まさにその通りで、結局プライドなんてものはどうでも良くて、現状から脱却するためなら何だってする気概が大事なんですよね。

この本のタイトルには「投資術」とありますが、こういう株を買え！といった内容がメインではなく、資産を増やすにはこういう考え方をするといいわよ〜！オホホホ〜！といった感じで村田氏が語りかけてくるイメージです。

自己啓発本にも近いですが、僕らでもすぐに実践できる内容も多くあったのでとても勉強になりました。

現在意識高い系中島投資部活動中です。参加希望の方は条件を満たしてLINE＠にご連絡ください。

それでは素敵な1日を。

Twitterでは爆速で役立つ情報発信をしてます

ウルフ村田著「おひとりさまの『肉食投資術』」が面白かった