僕は最強になるために生きているから、筋トレをしているし、英語の勉強もしているし、毎日ブログをアップするように心がけているし、いつまでも美しくいられるように美容にも気を使っている。
そして僕は最強になるために生きているから、もちろん料理もしている。
理想のカラダを手に入れるために高タンパクの料理を心がけ、野菜を取ることも忘れない。体は資本だ。自分の面倒は自分で見るものなのだ。
そして料理ができるとモテる。
は?と思ったそこの君。冷静に考えてみるんだ。
「料理ができる男」と「料理ができない男」がいるとしよう。
どっちがカッコいいか。
どっちと付き合いたいか。
どっちと結婚したいか。
もちろん「料理ができる男」だろう。当たり前だ。料理ができるに越したことはない。じゃあなぜ君は料理をしないんだ。僕を納得させることができる答えがあるのならそれでいい。今すぐこんな記事を読んでいるタブを閉じて、YouTubeでも見ていればいい。
もし料理をしない理由が答えられないのなら。少しでも料理をしてみたくなったのなら。もう少しこの記事を読んでみてほしい。
今日僕がみんなに伝えたいことはただ一つ。
クッキーを作れ。
以上だ。
は?と思ったそこの君。僕も同意見だ。僕も生まれて初めて「クッキーを作れ」と言われた時、「は?」と思った。
あれ1ヶ月前のある日。翌日に友達とのパーティーがある日だった。ふと友人に「クッキー作って持ってきて」と言われたのだ。
二十数年生きているとパーティーに出ることだってある。まあ言うほど大したものではないが、あるにはあるのだ。僕はそこで突然「クッキーを作れ」と言われた。理由は「みんなびっくりするから」だ。筋トレのイメージが強い僕がクッキーを作って持っていったら面白そうとそいつは言うのだ。
誰でもできる簡単な料理は数多くトライしてきた僕だが、お菓子作りはしたことがなかった。
しかしそこで思ったのだ。
「お菓子が作れる男」と「お菓子が作れない男」
どっちがカッコいいか。
どっちがモテそうか。
どっちが強そうか。イケメンなのか。
答えはもちろん「お菓子が作れる男」だ。
そのことに気づくや否や、僕は「クッキー 作り方」とググり、スーパーへ走り出した。
「現代において料理ができない」なんて言い訳は通用しない。
「〇〇 作り方」
でググれ。
レシピが出てくる。
そして、日本語を読め。
書いてある日本語が読めれば料理はできる。
それでもできないなら義務教育からやり直すしかない。
なに?材料を買う金がないだと?今すぐ立ち去れ。貧乏は嫌いだ。こっちまで心が貧しくなる。自炊した方が安く済むことがなぜわからない。君が喜んで食ってるLチキだのファミチキだのの原価はいくらだ。肉を買って焼け。安い。とにかく料理をするんだ。
話がそれたが、クッキー12枚を作るのに必要な材料はざっとこんな感じだ。
薄力粉とバターと卵とココアパウダーとアーモンド。
ググれば誰でもわかる。今回は大量に必要だったのでかなり多めに用意した。
まず計りは絶対に必要だ。お菓子作りは分量が命だ。他の料理とは違う。正確に決められた量を入れなくてはならない。ない人は今すぐAmazonで買おう。重さが計れればなんでもいい。
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まずバターを必要なだけ用意し、溶かす。もちろん湯煎でだ。分量についてはググれば誰でも分かるので、君が見つけたレシピの通り作ればいい。
続いて砂糖とか小麦粉とかを測る。しっかりと。
続いて卵黄を取り出す。こんな感じでカラをうまく使うと分けられる。
ひたすら下準備をする。
アーモンドは砕いておく。スライスアーモンドが売っていればそれを買おう。
そしてこいつの出番だ。
ハンドミキサー!!!
こいつを使うだけでちゃんと料理してる感がでる。
ここまで読んだみなさんでハンドミキサーがない方がいたら買うしかない。
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というのも手動でバターをあわ立てていくのは至難の技なのだ。筋トレのおかげで力を手にした僕ですら無理だった。ここは大人しく文明の利器に頼ろう。
ウィーン
まずはバターが白っぽくなるまであわ立てる。
続いて砂糖と卵黄を入れ混ぜる。
ハンドミキサー楽しい。
次は残りの粉とアーモンドを加え、切るように混ぜる。サクサク感を出すには押すように混ぜるのはダメだ。優しく混ぜるんだ。
ここまで混ぜたら棒状にする。
だんだん形になってきた。
そして冷蔵庫で1時間くらい冷やす。
おっと、言い忘れたが料理の間はずっとBODで2倍速でニュースを見ている。
1秒たりとも無駄にはしない。料理は片手間にできるものだ。
そして卵黄を取り出すときに余った卵白も無駄にはしない。
筋トレをしているみなさんにとって、命の次に大切なのがタンパク質だ。余った卵白をフライパンにぶち込んで
炒める!
ケチャップをかけて
食う!今回は卵を6個使ったので、卵6個分のタンパク質を摂取することができた。
まだ時間が余っていたので筋トレもした。横になれるスペースさえあれば誰でもいつでもどこでも筋トレできる。やれない理由はこの世に存在しない。
さて、冷やしたクッキーの棒を切る。厚さは君の自由だ。
オーブンに入れて
焼く。
今回は180度で20分焼いた。
実は以前クッキーを焼いたとき、焼き時間が長すぎて焦げてしまったことがあった。
わざわざバターや卵、砂糖を混ぜ、2時間くらいかけて炭を錬成したことになる。なんて不毛な時間なんだ。
手間暇かけて炭を作った。なんてネタを生み出さないよう、時間には気をつけよう。
そしてクッキーの完成。
う、うまい。こんな簡単にクッキーが作れるなんて。
翌日。作ったクッキーをパーティーに持って行き、とても好評だった。
いいか。全国の迷える子羊たちよ。モテるためにクッキーを作れ。
クッキーを作れる男と作れない男だと、作れる男の方が強い。
強くなるために生きろ。強くなるために料理をしろ。
僕と一緒に最強になろう。