恋愛工学の権威ゴッホさんとモテについて対談してきた<前編>

 

 

 

ある日の六本木。約束の時間を少し過ぎた頃、ある男が現れた。

 

初めまして。ゴッホです。

 

おお、彼があのゴッホか...

 

知る人ぞ知る恋愛工学界の権威・ゴッホさんである。

 

twitter.com

 

今回はそんなゴッホさんと、数々の恋愛記事を書いてきた私、意識高い系中島がガチで「モテ」について対談してきた。

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はじめまして。意識高い系中島です。お会いできて光栄です。

いえいえ。大学生と会うのなんて久しぶりだなあ。遅れてすいません。ちょっと色々あって。

全然大丈夫ですよ。ちなみにその色々というのは?

これ本当はダメなんですけど。あの、ナンパしてました。

え。

さっきここまで歩いてる途中、そこそこ可愛い子がいたんで、声かけちゃって。

まじかよ。

連絡先、交換しました。

(すっと写真を差し出すゴッホさん)

えええ。すげえええ。綺麗な方ですね。

 

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写真を見せてくれたゴッホさん

 

 

1. なぜ恋愛工学に興味を持ったのか

そもそもゴッホさんはなんで恋愛工学に興味を持ちはじめたんですか?

 

説明しよう!

恋愛工学とは

心理学や生物学などあらゆる知識を総動員し、女性を虜にするにはどうすればいいかを研究する学問(?)のことである。

 

純粋な読者には大変申し訳ないのだが、平たくいうとナンパとか合コンでワンチャンするにはどうしたらいいか徹底的に研究したナンパ師その他諸々の遊び人たちの血と汗と涙と変な汁の結晶なのである。

 

きっかけは藤沢数希さんの金融日記ですね。

blog.livedoor.jp

 

 

藤沢数希さんは恋愛工学界の創始者である。彼の名著「僕は愛を証明しようと思う」は恋愛工学界のバイブルとされている。

 

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎文庫)

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎文庫)

 

 

 

 

 

はじめは就活生向けのメルマガだったんですけど、だんだん恋愛系にシフトしていって。はじめは読むだけだったんですけど、半年くらい読んでから自分て試してみようと思って、少しずつナンパを始めました。

なるほど。今はフォロワー1万8000人を超えるゴッホさんですが、はじめはどんな活動をしていたんですか?

ゼロからTwitterアカウントを作って、恋愛工学界隈をフォローしてました。6,7年前はまだフォロワー50人程度だったんですけど、ナンパに行くときは必ず「今日は20人に声かけるまで帰らない」とか宣言してました。

それはなんのために?

自分を追い込むためですね。フォロワーがたった50人でも、誰かに目標を発信することで自分を追い込んでました。

す、すごい。めっちゃストイックだ。僕も何か始めるときは目標を宣言して締め切りを設けるようにしてます。

なるほど。そんな感じで自分なりのナンパ術や気づきを発信していったら徐々にフォロワーが増えていきました。そのあと、Voicyっていう音声配信サービスが登場して、そこで配信をはじめました。

 

聞いてます。めちゃめちゃ面白いです。

 

voicy.jp

 

 Voicyは運営会社が資金調達をしてサービスが大きくなったのがきっかけで一気にリスナーが増えました。初期の方は競合が少なくて、当時僕より有名だったのはイケハヤとかはあちゅうぐらいしかいなかったのでずっと3番目くらいの立ち位置にいたんですね。

 

で資金調達後に森拓郎さんとかビッグネームが入ってきたんですけど、彼らの配信を聴きたくてVoicyを始めた人が、人気ランキング上位にいるゴッホをみてなんだこいつはって感じで聴いてくれたパターンが多かったですね。VoicyからTwitterにフォロワーが流入したのもあって、フォロワーが1万人くらい増えました。

 

すごいwwwやっぱりいろんなチャンネルを持つの大事ですよね。編集とかって大変じゃないんですか?

 

僕は聞き直しも撮り直しもしないので、録音してそのままほいって出してます。めっちゃ楽ですよ。

そんな一瞬でwwwすごい。

これもブログと同じだと思うんですけど、とにかく数を撃ちまくることが大切なので、クオリティよりもとりあえず上げることを意識してます。

僕もそうです。とにかく記事を書きまくって、みなさんを飽きさせないことを考えてます。

 

 

 

 

 

2. モテない男たちへのアドバイス

 そんなモテについての情報発信をしているゴッホさんに聴きたいことがあるのですが

なんでしょう

僕の記事で特に人気なのが恋愛の記事なんですが、そこでモテなくて困ってる男性の相談をよく受けるんです。そんなモテない男たちにぜひアドバイスをお願いします。

「失うものは何もない」ってことをまず胸に刻んで欲しいですね。

失敗したときが怖いからいけないと思うんですよ。ただそれは鶏が先か、卵が先かみたいなものでね。失敗したくないから何もできないっていう悪循環にハマってると思うんですよ。プライドが邪魔してるからね。

THE GAMEっていう有名なナンパ本の言葉を借りると、靴の中の石ころみたいなもんで気にするだけ無駄なんですよね。失敗はゲームの一部って言葉もありますし。結局たくさん失敗した人が最後に成功するので、成功するために失敗するっていう考えを身につければいいなじゃないですかね。

ありがとうございます。僕も全く同じ考えで、みんなご飯に誘ったりとか、LINEするのさえビビったりしてるんですけど、そんなのビビる必要なんて全くないじゃないですか。好きな子をデートに誘うのなんて自然なことだし、気にする必要なんてないんですよね。そんなしょうもないことにビビらないマインド大切ですよね。

あとはスキンケアですかね。今メンズでスキンケア意識してる人ってまだまだ少ないんですけど、だからそこでケアをしっかりすれば清潔さで他と差をつけられると思います。

僕もそれはごり押ししてます。まじでやったほうがいい。

 

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3. ゴッホ流ナンパ術

 ところでゴッホさん流のモテ術についても教えて欲しいです。

ナンパについては、ナンパはフリーランチって言葉が好きですね。ナンパってリスクっていうリスクがないんですよ。断られて自分が傷つく以外怖いことないし。合コンとか相席屋とか、マッチングアプリってお金がかかりますよね。世の中の出会いってほとんどお金がかかるんですよ。

確かに。

一方でストリートナンパってタダなんで、ガンガンやったほうが得じゃんってマインドを手に入れてからガンガンナンパできるようになりました。

 なるほどwすごいwちなみにゴッホさんて、ナンパするときに意識してることありますか?

意外性を意識してますね。例えばそこにいる人なら

(3つ隣の席の女性を見つめるゴッホさん)

年齢の話に持って行って「肌年齢だと26歳」とか言いますね。実年齢より若かったらそりゃ嬉しいし、逆に高くても「肌年齢ってなに笑」って意外性を与えることができるんです。

その手があったのか

あとは「末っ子っぽい」とかもいいですね。「なんでそう思ったの?」とかくるので話題を広げやすいです。

高度テクすぎますね。僕の読者の方はまずデートすらしたことがない方も多いのですが、そんな彼らが初めてデートに行ってもだいたい失敗するんですよ。

そりゃそうなりますね。

でその失敗の要因の多くが、クールに振舞ったり無理に余裕を見せようとしてうまく行かないってのが多いんです。

 

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なるほど。

僕の考えだと、とにかく楽しそうにするのが大事だと思っていて、相手を褒めたりとかニコニコしてたりとか。人って楽しそうな人と一緒にいると楽しくなるじゃないですか。

それはその通りですね。僕も軽いイジリはするけど、相手を傷つけないようにしてます。うまく行くにしても行かないにしても、楽しい思い出が残る方が良いに決まってますからね。

 

 

後編では何と実際にナンパしてる様子をゴッホさんに見せていただきました。

 

 

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