<前編はこちら>
テレビでみたことがあるスクーリンを生で見て大興奮の後、先に進むとこんな横断幕が。
「余裕を持って、余裕を増やす。」
ETFをオススメするポスターです。めちゃめちゃわかりやすいキャッチコピーだ。
このETFというワードは聞いたことがない人も多いかもしれません。「日銀がETFを購入し〜」なんてフレーズはニュースをよく見ている人ならもしかしたら聞いたことがあるかもしれません。
せっかくなので東証で配られていたパンフレットを元にETFの解説をしてみます。
ETFについて説明する前に、まず投資信託という言葉を理解する必要があります。
投資信託とはその字の通り「信じて託す」ことで、株や債券や不動産など色々なものを組み合わせた金融商品で、その保管や管理を運用会社に任せます。
投資信託の魅力は株と違って一万円前後で始めることができます。
株の購入は100株単位が基本なので、例えばSONYの株価は2019年1月8日時点で5395円なので株を買うには最低でも5395×100=53万9500円必要なわけです。結構高い。
そんなわけで購入のハードルが低いのも投資信託の魅力の一つです。
そんな投資信託の金融商品の一つがETFです。
ETFはExchange Traded Fundの略です。
このETFは「インデックス型」の投資信託を扱う金融商品で、このインデックス型とはある指数と連動して同じ値動きをする型を指します。
たとえばニュースでよく聞くTOPIXと連動したりするわけです。このTOPIXは東証一部に上場している約2000銘柄を対象にした指数で、その何とどう連動しているのかを話すと果てしないので割愛しますが、とにかくその2000銘柄の動きに合わせて変動するタイプのETFを購入するということは、東証一部上場企業全体に分散投資をしているのと同じことになるわけです。すごい。
そんな感じでETFは色々な金融商品のいいとこ取りをした商品で、今猛烈に東証がオススメしているんですね。ちなみにETFと一口に言ってもなんと全部で205銘柄もあります。(2016年10月時点)投資の世界って深い。
東証に見学に行って、ついでに投資の勉強までできちゃいました。楽しかった。
ちなみに東証では東証マネ部!というアプリをリリースしています。
一日五分読むだけで投資について詳しく学べる素晴らしいサービスです。
ぜひ使ってみてください。僕もバリバリ使ってます。
まだ投資について偉そうなことは何も言えない僕ですが、これだけはいうことができます。以前の記事でも書きましたが「本当に儲けられる方法は誰にも教えない」んです。
だってそうでしょ。なんで儲けられる方法を赤の他人に教えるのよ。
仮にそれを知っていて教えるにしても、家族とか本当に親しい人にしか教えないでしょ。僕だったら絶対教えないですよ、知らない人に。
だからですよ。よく回ってくる誰でも簡単に儲けられるFX必勝法とか絶対に当たる株先着10名に教えます!とかはどう考えても詐欺なんですよ。簡単に儲けられる方法なんてない。儲けたいなら勉強して人を幸せにするサービスを産み出さなきゃいけないんです。
投資も同じです。よく知らない人が教えてくることを信じてはいけません。そういった詐欺まがいの投資話が多いせいで日本人は投資を危ないだとか胡散臭いとか思ってる人が多いんです。投資は危なくない。むしろどんどんすべきことなんです。正しい方法でね。
その正しい方法を学ぶには、しっかりと評価のある信じられるものから学ぶのがベストなんです。
例えばインベスターZ。これは間違いありません。他にも本とかでもいいです。ただ自分が自信を持って100%信頼できるものでなくてはいけません。
怪しい情報を排除し、しっかり勉強して投資に挑めば、この世界の面白さが分かるはずです。
結局偉そうなことを書いてしまいましたが、投資や経済については現在進行形で勉強中なのでちょいちょいこのブログでシェアしていこうと思います。
そして東京証券取引所は一年中見学可能でめちゃめちゃ面白いので、ぜひ足を運んでください!
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