余計な一言で失敗しないための方法

 

 

 

余計な一言で気まずくなって経験は誰しもあるだろう。僕自身いろんな場面で余計な一言で失敗した経験が数多くある。

 

場を盛り上げようと思って取り上げた友達のエピソードが、触れてふれて欲しくない話題だったり、秘密と言われていたことをうっかり漏らしてしまったり、好きな子に質問した内容が、実は本人にとっては聞かれたくないことで気まずくなったり。

 

誰しもこんな経験があるはずだ。

 

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モテる人、仕事ができる人、誰からも好かれる人というのは、余計な一言を言わない。

 

ここからここまでは突っ込んでもいいけど、ここから先はダメという線引きができている。

 

 

例えば恋愛において、モテない男は相手が聞かれたくなさそうにしているのにそれについてガンガン質問しがちだ。

 

例えば「どんな仕事してるの?」という質問。

 

この質問自体には問題はないが、相手が「アパレル」と答えたとしよう。

 

 

ここで相手がこれ以上深く聞いて欲しくなさそうだったら「え、なんてところ?」という質問をするのはよくない。

 

だいたい親しくもない相手に具体的な職場など教えたくない。

 

 

他にも「どこに住んでるの?」も例えば「新宿」と答えた相手に対して「最寄り何駅?」などグイグイ聞くのもよくない。

 

 

他にも「友達がアイドルやってる」などの話題に対して「え、なんてアイドル?」とか深掘りするのもよくない。

 

 

大前提として、そんなに親しくない人にプライベートな話はしたくないのだ。相手の話を聞いて質問するのは大切だが、踏み込んでほしくない領域に手を出すのは違う。

 

 

 

次に飲み会などで、場を盛り上げようと友達のおもしろエピソードを話したら、それには触れてほしくなかったみたいな気まずい雰囲気になるパターンに関して。

 

これは僕自身もかなり経験がある。この話をすれば楽しんでくれそうと、友達が「酔いすぎて素っ裸になった話」をしたら、あとで「隣に気になってた子いたのにあんな話したらドン引きされるだろ」と怒られたことがある。

 

他に考えられる余計なひとことを言って失敗する事例として

 

・友達の彼女がいるのに、彼の元カノの話をする

・「〇〇といてもつまんないって言ってたよ」と過去の悪口をぽろっと言ってしまう

・「あの日楽しかったよね!」と実は別の友達に予定があると嘘ついて遊んでた日に別の人と遊んでた話をしてしまう

 

などなど。あげるとキリがない。

 

余計な一言で気まずくなる経験は誰にでもある。口は災いのもととはまさにその通りで、なんであんなこと言ったんだろうととても後悔する。

 

では余計な一言で失敗しないためには何が必要なのか。

 

解決策はたった一つしかない。

 

場数を踏むことだ。

 

いろんな会話に参加して、余計な一言で失敗して、反省して、これは言っていいこと、これは言っちゃダメなことの線引きをしっかりする。

 

この「線引き」が一番難しいのだが、こればっかりは場数を踏んで会得していくしかない。

 

例えば飲み会の場においてAはBに好意を抱いているとしよう。いつもはAはお調子者キャラで、飲み会でも彼の友達がAのおふざけエピソードを話して盛り上がる。

 

今日もいつものようにAが「サークルの合宿で風呂に入っている最中に着替えを持っていかれて、全裸で宴会場に登場した」話をしたところ、トイレで「Bがいるのにそんな話するなよ。ドン引きされたじゃん。」と怒られたとする。

 

んなもん知るかと思うのももっともだが、こればっかりは仕方がない。ただ今回の失敗を通して「AがBといるときはAのおふざけエピソードは話してはいけない。Aがすごい良いやつって話をする。」という新しい暗黙の了解があることを学べた。

 

今後はその反省を活かしていけば良いだけだ。

 

こんな感じで、一回失敗をして線引きができるようになれば余計な一言で失敗しないようになる。

 

話すぎもいけないし、話さなさすぎももちろんよくない。

 

「コミュニケーション能力を上げる方法」みたいな本も出ているが、結局のところ実戦経験を積まなければいつまでたってもコミュ力は上がらない。

 

理論だけでは不十分なのだ。実戦あるのみ。

 

失敗して反省し次に活かす。この経験を繰り返していくことで、余計な一言で失敗する危険は少なくなっていく。

 

 

 それでは素敵な1日を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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