<タイ一人旅 前回の記事>
翌朝、5時に目が覚めた僕は、ノープランで来たことを思い出し、ホテルのロビーで計画を練った。
そのあと荷物をまとめ、いざ街へ。
少しミスったのだが、僕が泊まっていたカオサンエリアは電車が全くないアクセスの悪い場所だった。
ここでこいつの出番だ。マレーシアで活躍したGrab。
言ってしまえばUberの東南アジア版で、行き先を指定すると自動で料金を表示してくれ、近くのドライバーが駆けつけてくれる。
そして2018年にマレーシアに行ったときにはなかったGrab Bikeという機能が追加されていた。
行き先を朝市がやってるというルンピニー公園に設定した。
早速バイクが来た。
乗る。なんと二人乗り。
ヘルメットを渡され装着し、バイクにまたがる。
なにこれ楽しい。
バイクに二人乗りして、朝のバンコクを駆け抜ける。
タイにいます。
Grab bikeが楽しすぎます。
6kmくらい移動して250円。
安すぎる。 pic.twitter.com/QofP8iYPg9— 意識高い系中島 (@Nakajima_IT_bot) June 18, 2019
6キロほど走って250円。破格だ。
あっという間にルンピニー公園に到着。
カードを登録したので自動で支払われる。現金がなくても安心だ。
いざ朝市へ。所狭しと屋台が並んでいる。
一番目を引いたのがこちらの肉を揚げたものとお米を合わせた料理。
名前を聞いたが覚えられなかった。なんていうんだろう。
豚と鳥をお願いした。
これで一食100円。安い。安すぎる。
めちゃめちゃうまかった。これは病みつきになる。
ついでにルンピニー公園を散歩。
朝から蒸し暑い。にも関わらずマラソンや筋トレをしている人がたくさんいる。
いいね。強くなろうぜ。
実はこのとき、スマホの調子が悪く、ピントが合わなくなった。嘘だろ。
インカメなら大丈夫だったので外カメを諦めた。ただインカメで撮るのが非常にめんどくさい。時たまボヤけた写真があるかもしれないが勘弁してほしい。
ここから歩いて両替所へ。
ググって分かったのだが、タニヤスピリットという酒屋で両替するのが一番レートがいいらしい。なんで酒屋なんだ。
まだ開店してなかったので散歩して時間を潰す。暑い。
いろんな場所に屋台が出ていた。みんな商売をしている。
通りかかった屋台のカオマンガイが美味しそうだったので注文。
100円。安い。そしてうまい。
時折コンビニやビルで涼みながら待つ。ようやく開店。
2万円ほど両替した。確かに空港よりずっとレートがよかった。
さっきの屋台もそうだが、タイはまだまだ現金の国だ。カードはあまり使えない。
しっかり現金を用意しておこう。
さて、ここから次の目的地へ。
ジムトンプソンの家というタイシルクの発展の貢献したおっさんの家に行く。
再びGrab Bikeの時間。
なんと頼んだら30秒後にバイクが来た。
30秒です。30秒。
Grab Bikeやばすぎる。
ヘルメットを渡され後ろに座る。
このスリル、癖になる。
今回も2キロ移動して150円くらいなので安い。
もはやアトラクションだ。
落ちたら確実に怪我をするが、スマホを取り出して撮影した。
良い子は真似しないでほしい。
こんな感じで行き先をスマホで確認していた。
Grab Bikeで早朝のバンコクを駆け抜け、朝ご飯を食べ、両替をした。
Grab Bikeはいい。タイをバイクで駆け抜けるスリルが100円ちょっとで味わえる。
さて、これから本格的な観光のスタートだ。
タイの文化をご覧あれ。
6月29日に旅のイベントを横浜で開催するので、みなさん来てくださいね。
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