大変お待たせしました。平成最後のバレンタインに彼氏彼女を作ろうプロジェクト。
記事が遅れに遅れ、ホワイトデーから1ヶ月以上たちようやく書き始めることができました。自分いま休学してブログを書いているのですが、やりたいことが本当に200個以上あって全く体が追いついていない状況です。ありがたいですね。
さて、以前一本だけバレンタイン企画の記事を書きましたが
今回は10名の方が企画に参加してくれました。
前回の企画は男性限定にしましたが、今回は女性の方にも参加してもらいました。
つまりこの数ヶ月で僕はどうしようもなくモテない男女の面倒をつきっきりでみてきたってわけです。企画に限らず、リアルの場でもモテない友達の恋愛相談を数えきれないくらい受けてきました。
企画では参加者の方のリアルとマッチングアプリで知り合った方とのやり取りを、どう進めたらいいか不安なときはスクショして僕に送ってもらっています。そしてデートに行ったときはその時の会話を思い出してもらい良かった点と悪かった点を送ってもらっています。
何事も実行と反省が大切です。そうしないと進歩しません。
こんな感じで特にモテない男性をつきっきりでみてきたのですが、炎上覚悟で言わせてください。
20歳を超えて人生で一度も彼女ができたことがない人は確実に本人に問題があります。
これはマジでそうです。
「いやチャンスがなかっただけだし」「いつでも作ろうと思えばできたし」と言ってるそこのあなた。言い訳は見苦しい。残念ながら問題点はあなたの中にあります。現実を見てください。
ではその問題とは何か。これは一つではありません。
僕が思うに様々な要因が合わさって今の悲劇が生まれていると考えていますが、特にみなさんが共通して抱えている問題点があります。
それは
クールなのがカッコイイと勘違いしている
です。
今まで多くの方のマッチングアプリやLINEのやり取りを見てきたのですが、ほとんど例外なく偉そうだったり冷たいんですね。
日程を合わせていて「◯日なら行けるよー!」 と女の子から返事が来て、こっちから誘ったにも関わらず「了解。じゃあその日に。」とだけ返したり
こっちが気になってるから声をかけているのに「その日俺暇だからご飯いってもいいよ」となぜかこちらから上から目線で返したり。
その度に僕はブチギレてました。
なんでそんな無愛想で上から目線なんだよ!!!と。
他にもあります。参加者の方が実際にデートに行ったときの感想を聞いたのですが、まずはじめはうまくいかない場合が多いです。
原因を聞くと「気まずい沈黙が多かった。」「相手の話を聞くに徹しすぎて自分から話せなかった。」等、色々ありました。
さらに深めていくと「聞き手側に回った方が良いってのをネットで見て...」や「明るすぎてもダサいかなと思って...」という答えが返ってきました。
そこで思い切って僕はこう聞きました。
「もしかして、クールなのがカッコイイと思ってない?」と。
この問いに関する答えは、多くの参加者が「イエス」でした。
「無口な男がモテるって聞きますし...」
「場慣れしてないから話すこともできないのでクールに振舞って取りつくろいました...」
などなど。
しかし残念ながらモテない男が思うクールはクールではありません。
それはクールではなく無愛想です。
聞き手に回って自分は無言。
余裕さを見せるために無表情で話を聞く。
そんな人と一緒にいて楽しいですか???
それはクールじゃない。無愛想なんだ。
というか今まで彼女ができなかった人はクールに振る舞おうとするべきじゃない。
まず僕らは何をすれば良いか。
素直に感情を表現すれば良いのです。
先ほどのLINEの彼は
「よっしゃ!めっちゃ嬉しい!!!楽しみにしてます!!!」とか
レストランで失敗した彼は
「今日は本当に来てくれてありがとう!楽しかった!」とか
自分が感じたことを素直に言うだけで良いのです。
しかしどういうわけか今まで彼女ができたことのない男性はまずクールに振る舞おうとしてしまいがちです。
それには原因が二つあります。
一つ目は偏見です。
彼女がいない男性の多くは「男がスキンケアするのはキモい」とか「絵文字を使うのはキモい」とか、旧石器時代かって感じの偏見をいまだに持っている人がいるんですね。
モテまくってる男はだいたいスキンケアしてるし、努力を怠りません。そう言うことはして当たり前なんです。それをキモいとか言ってシャットアウトしてるからいつまでたってもモテない。
同様に「ビックリマーク使うのはダサい」とか「嬉しいとか楽しいとか伝えるの恥ずかしい」なんて偏見を持っているから、素直に気持ちを表せないんです。
その結果、無愛想なやり取りが多くなってしまう。そして「この人私に興味ないのかな」と思われて終わってしまう。
二つ目は自分を大きく見せたいからです。
彼女がいたことがない男性がデートにいく際、こんな不安が頭を過ぎります。
「俺、彼女できたことないから今日どうしたらいいか分からねえ...でもそわそわしてたら『あ、彼女いたことないのかな...』とか思われそうだから、余裕ある感じでいかないと...」
こんな感じで今までの経験値のなさを不安に思うわけです。その結果、今まで彼女いたこと無いくせに、さも自分は余裕ですよ感を出そうとしてクールに振る舞おうとする。
しかし今まで一度も彼女ができたことのないモテない男がクールに振る舞えるはずがありません。
間違いなくボロが出る。
普段できていないというかやったことすらないことが本番でできるわけがない。
義務教育で教わったはずです。練習でできないことが本番でできるわけが無いと。
残念ながらモテない君には経験値が圧倒的に足りません。同級生が彼女を作っていろんなレストランやデートスポットを回っている間に、空白の時間を過ごしていたんですから。それを今さら補うのは不可能です。
いくら恋愛本を読んで頭でシミュレーションしたところでぶっつけ本番がうまくいくわけがない。
クールに振る舞うというのはモテてきた男がするものなんです。圧倒的な場数を踏んできた結果、余裕を手に入れ、相手に応じてスタイルを使い分けることができるようになり、そのスタイルの一つが「クール」なんです。
世間一般にいうカッコいいクールとは、経験を積んできた人が放つ余裕のあるオーラのことなんです。
経験を全く積んでいない君のトンチンカンな独りよがりの相手の気持ちを全く考えられていない「クール」とは全然違う。
結局「クール」に振舞ったつもりが「無愛想」になってしまって、相手を嫌な気持ちにさせてしまうんですね。
"cool" どころか "cruel"=「ひどい、酷い」男になっちまってるんです。
ではどうすればいいのか。
先ほど書いたように自分の感情を素直に表現するだけでいいんです。
小手先のテクニックなんか捨てて自分に素直になればいいんです。
楽しいときは楽しいと言い、嬉しいときは嬉しいと笑う。
これだけで良いんです。
そして何より、楽しんでいる人といた方が相手だって楽しい気持ちになれます。
まず第一に、お互い一緒にいて楽しいから付き合うわけですよね?
なのに一緒にいてつまらなさそうにしている人のことを好きになりますか?
そんなわけがない。
ご飯に行って、うまく話せなくてぎこちなくても良いんです。
「今日は来てくれてありがとう」とか「とっても楽しい」とか、そういう気持ちを伝えられたら誰だって嬉しいものです。来てよかったってなりますよね。
そこを無愛想に無口だったり、変な上から目線の発言をされると「なんで今日来たんだろう...」「楽しくないのかな...」と余計な心配をさせてしまうんです。どう転んでも良い結果にはなりません。
だから皆さん。LINEをするときやデートのときは、とにかく楽しそうにしてください。
だってさ、本当に楽しいでしょ。
好きな人と話したり遊びに行くことはとっても楽しいことですよね。
だったらそれを素直に口に出せばいいんです。
ポジティブなことを言われて嫌な人はいません。
だったら言うしかないじゃないか。
小手先のテクニックなんてどうでもいい。
自分の気持ちを素直に伝える。
それが一番健康的でお互い良い気分になることができます。
モテない男性諸君。クールに振る舞おうとするな。
笑えばいいと思うよ。
碇シンジは綾波レイにそう言いました。
楽しいときは楽しいと言い、嬉しいときは嬉しいと笑う。
それが一番です。楽しそうな人といると自分まで楽しくなります。
変に自分を大きく見せようとせず、ありのままで素直に気持ちを表現して、新たな一歩を踏み出してください。
それでは素敵な1日を。
GWは
4月30日 福岡
5月1日 広島
5月2日 徳島
5月3日 京都
5月4日 名古屋
5月6日 渋谷
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他の会も随時アップします。
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