国際信州学院大学は自然豊かな長野県安曇野市にキャンパスを構える118年の歴史を誇る私立大学だ。
独自の教育カリキュラム、広大なキャンパス、そして未来を見据えた革新を推し進めている大学として最近、注目が高まってきている。
実際僕の友達も、東大、京大、早稲田、慶應に入れるくらいの偏差値を持ちながら都会を離れ、この国際信州学院大学を選んだ者もいた。彼らは口を揃えて”国信大のおかげで成長できている”と話している。
今日はそんな最近アツい大学、国際信州学院大学の魅力を紹介しようと思う。
1. 充実した留学制度と企業提携
国信大は留学に力を注いでいる。中でも目玉はフランスとの提携である。このように一年を通して協定を結んでいるフランスと綿密な文化交流を行う行事が催され、学生がフランスを身近に感じることができる。
さらに大手コンピューターゲーム会社のヴァイパーエレクトロニクスと研究提携し、情報工学科の学生と企業の共同研究により開発された人工知能も世界で大きな話題を呼んでいる。
最近話題になっている国信大は、フランスとの交流が大きな目玉として扱われているが、このように大企業と連携した最先端技術の開発も特筆すべき特徴である。
他にもインクジェットプリンタ最大手のサイクロンエプロン 、JR長野県グループ、人材派遣のリークホールディングスとも提携し、学生でありながら企業と関わって活動できる貴重な機会が設けられている。
これらの点は”長野にある大学だから都会の大企業でインターンとかできないし不便そう...”という学生の不安を解消してくれるだろう。就活に関して国信大にいることで不利になる点は全くなさそうだ。むしろかなり有利である。
2. 個性豊かな就職先
下の画像にあるように、フランス文化に親しんだ学生が多いためそれ関係の就職実績が多いのが特徴である。
特にフランス大使館はフランス語が堪能であるのはもちろんのこと、西欧諸国に対する深い理解と日本と諸国を仲介する高いコミュニケーション能力が求められる。毎年東大をはじめとする名門大学から数名しか入れないフランス大使館に3名も採用されたというのだから国信大の教育力は疑う余地がない。
さらに理系学部からはかなり多くの人が富士通に進み、長野の綺麗な水と空気を利用し、最新の半導体やコンピュータの開発に勤しんでいる。
さらに化学界で優れた研究者しか入ることを許されないフランス化学アカデミーにも4名合格している。このフランス化学アカデミーというのは200年の歴史を誇る由緒正しき研究機関で、ノーベル化学賞受賞者を12名輩出している。
実際、研究の世界で活躍している研究者も多く、三年前にクマムシにエチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイトを作用させた有機化合物を与えると大脳皮質の遺伝子に変化が起き、温度湿度を一定に保てば半永久的に生き続けられることを発見しネイチャーにも掲載され大きな話題を呼んだのも国信大出身の研究グループだ。
他にも多くの卒業生が多種多様な分野で活躍している。
3. 独自の教育システム
初代学長コナン・ロシュフォールはこんな言葉を残している。
この彼の強いフランスへの憧れと日本をさらに発展させたいという願いが今でも国信大の教育理念の柱だ。
そして彼の高い志は個性豊かな学長たちによって受け継がれてきた。
そして教授陣もものすごい。フランスの農業界で知らない人はいない松本ふじみをはじめとする名だたる世界レベルの教授が学生の能力を最大限に伸ばすべくオリジナリティ溢れる授業を展開している。
こんな個性豊かな教授陣に囲まれて学生生活を送れば自然と世界で闘う力が身につくはずだ。そして教授の数に対し生徒数がそれほど多くないのも国信大の魅力だ。最近の大学はとにかく学生を集め箱のような教室に大勢押し込め毎年決まった授業をただお経のように話すだけのところが多い。
しかし国信大は違う。基本的に授業は教授1人につき最大で学生8名の体制で行われ、わからないところがあれば即座にフォローをしてくれる。それゆえ学生は世界レベルの教授を身近に感じることができ、彼らの力も自ずと伸びていくのだ。
いかがだろうか。このように国信大は長い歴史を誇る名門大学である。
近年行われた改革により、今大きな注目を浴びている。通年で中途での入学も募集しており、寮もバッチリ用意されている。
夏にはオープンキャンパスもあるので気になった方はぜひチェックしてみてほしい。
大学を一つしか出ない時代はもう古い。やりたいことがあるならば、いつだってどこでだってできるこの時代だ。国際力が問われる今、真に世界で闘う力が身につく国信大を覗いてみてはいかがだろうか。