【ベトナム・ダナンの旅】ローカルフードを巡る冒険

<前回の記事>

関連記事

 深夜2時。タイ・ドンムアン国際空港。5時間後の飛行機を待つ僕はベンチの上で横になっていた。この時間のドンムアンには楽しめる場所がない。5時間のトランジットを凌ぐため、空港の外に出ることも考えたが、どういうわけか拒否さ[…]

 

 

 

泊まってる部屋からはダナンのビーチが見える。昨日は夜にビーチに行ったので全貌が見えなかったが、とても美しい。

あいにくの天気だが、この時期はいつもそうなのだそうだ。晴れ間が見えたらまた行ってみよう。

 

ついつい寝過ぎてしまい、遅めの朝ごはんになった。いつものようにGrabを手配し、ホテルから3キロほど離れたお店”Mi Quang 1A”に行った。

 

 

東南アジアらしい雑多な店内だが、ここでは絶品のミークアンが食べられる。ミークアンは小麦でできた麺の料理で、ピーナッツや野菜、肉、エビ、卵などが乗る。汁なし麺に近い。

 

 

日本で食べたことがない味がして非常に美味しかった。隣で日本人女性が二人組で食べていた。人気のお店なのだろう。

 

 

続いてベトナム名物チェーを飲みに行く。向かった店は"Chè Xuân Trang"

 

 

こちらも東南アジアらしい簡素な店だが、このチェーが絶品なのだ。

 

 

チェーはココナッツミルクをベースに小豆などの豆やピーナッツ、フルーツなどが入っている冷たいデザートだ。日本でいうぜんざいに近い。僕はフルーツがあまり好きじゃないので小豆ベースのチェーを頼んだのだが、感動的に美味しかった。これで100円しないのだから物価の安さは大変魅力的なものである。

 

ついでにもう一品。バインフランというベトナムのプリンを頼んだ。

 

 

基本的に普通のプリンと変わらないが、固めである。これまた美味しい。100円くらい。

ぜひみなさんにも食べて欲しい一品だ。

 

すっかり満たされた僕は歩いて次の目的地に向かう。ダナンはベトナムで第3の都市で綺麗なビーチが有名だが、市街地はそれほど発達していない。高層ビルが立ち並ぶタイのバンコクやマレーシアのクアラルンプールとは違い、まだ発展途中という印象だ。

 

使われているのか分からない古びた施設がいくつもあった。

 

 

こういう巨大な古びた施設を見ると、なんだか心が踊る。この感覚、分かるかな。

 

しばらく歩いて目当てのコン市場に着いた。昨日行ったハン市場に並ぶ、大きな市場だ。

 

 

何を買いたいわけではないが、覗いてみる。ハン市場より臭くない。かといってここに売っているものを食べる気にはならない。僕はとにかくお腹が弱い。

 

 

 

結局近くのデパートに来た。

 

 

水とお菓子を買った。

 

再びGrabに乗り、ダナンの名物、ダナン大聖堂に。

 

 

これは綺麗だった。ピンク色の教会だ。観光客で賑わっている。

この派手な色はインスタにぴったりなのだろう。韓国人観光客が我先にと自撮り棒を構え、最高の一枚を撮るべくシャッターを押していた。

せっかくなので僕も撮ってもらった。ダナンに来たなら一度は行ってみたい場所だ。

 

 

続いてまたバインミーを食べに"バインミーAA"という店に。

 

 

ここも人気のバインミーのお店で、目の前で肉たっぷりのバインミーを作ってくれる。たしか400円くらい。

 

 

美味しそうでしょ。すぐ近くを流れるハン川を眺めながらバインミーを食べた。

 

 

僕は海外旅行の楽しみは現地の食べ物を楽しむことにあると思っている。フォー、ミークアン、チェー、バインフラン、バインミー、他にもベトナム名物はたくさんある。日本で食べられないこともないが、現地の空気を感じながら頬張るのが一興なのだ。しかも安い。

 

やはり東南アジアはいつ行っても暑い。そして湿度が高い。バインミーを食べながら僕は汗をかいていた。ハン川を、観光客を乗せた船が通り過ぎていく。海外旅行は楽しい。

 

ダナンの旅は、まだ始まったばかりだ。

 

<続いての記事はこちらから>

関連記事

 <前回の記事>[sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.nakajima-it.com/danang-vietnam-2] ダナンの美味しい食べ物を満喫[…]

 

Twitterでは爆速で役立つ情報発信をしてます