庶民感覚が欠如してるので官房長官お気に入りの3000円のパンケーキを食べてきました

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少し前に話題になった菅官房長官のお気に入りの3000円のパンケーキを食べに行きました。

 

 

ネットでは『庶民感覚が欠如している』としょうもない叩きにあったこのパンケーキですが、果たして味はどうなのか。3000円の価値はあるのか。

 

一月某日、ホテルニューオータニに向かいました。

 

 

官房長官お気に入りのパンケーキがあるのはホテルニューオータニにある"SATSUKI"

入り口からして高級なオーラを放っています。

 

 

この日は平日の午後ということもあり並ばずに入れました。

メニューを渡され、飛び込んできたのが...

出た!!!3000円のパンケーキ!!!

 

 

さっそく注文します。注文を受けたから焼くとのことで、20分ほど時間がかかると言われました。さすが高級パンケーキ。

周りを見渡すとブルジョワなマダムで溢れかえっていました。

 

 

20分後、3種類のシロップがまず登場。

 

 

 

さっぱり、ノーマル、濃厚のタイプが違うシロップだそうです。絶対に違いが分からない自信がある。

 

そしてお待ちかね、3000円パンケーキの登場!!!

 

 

 

 

おおおおお...結構大きい。

添えられてるマカロンと栗も美味しそう。

 

 

 

 

せっかく来たので写真をたくさん撮りました。

 

ではいただきます。

 

う、美味い!当たり前だけど美味い!もちろん不味いパンケーキなんてそうそうないことは分かってるんだけど、それを込みでも美味い!さすがに他の1500円くらいのパンケーキよりはるかに美味い!

 

生地はフワフワで甘さは控えめ。大人の味です。ボリュームもかなりありました。かなりお腹いっぱい。大満足です。

ぜひみなさんも行って...

 

さすがにこれで終わらせたらクソすぎるので、『庶民感覚が欠如してる』と官房長官が3000円のパンケーキを食べてることに批判が殺到した件について思うことを書きます。

 

 

いや、3000円のパンケーキくらい庶民でも食えるだろ。

というか国を背負ってる官房長官の楽しみはもっと豪華でいいだろ。というか多分もっと豪華だ。公表されてないだけで。とにかく3000円のパンケーキで批判する意味が分からない。

 

まず3000円のパンケーキごときでキレてる貧乏人は心まで貧乏だからずっと貧乏なままだ。貧乏人と話しても何の意味もないので全部無視でいい。僕もTwitterとかで全く論理的じゃないクソリプが飛んでくることがあるけど、完全に無視。そいつに時間を咲いてるほど暇じゃない。

 

3000円なんて3時間バイトすれば稼げる額で、決して大金ではない。何なら君たちがアホみたいに騒ぐ無駄な飲み会を断るだけで3000円捻出できる。そのお金で3000円のパンケーキを食べに行ってほしい。とても面白い場所だ。暇を持て余してそうなマダムとか優雅に新聞を読むおっさんとか、この人たちは普段何してんだろうって人が多い。(ニューオータニ自体がバブルの面影を残していてかなり古い。)

 

結局パンケーキ自体に3000円の価値があるのではなく、あのホテルニューオータニの空間で食べることに3000円の価値があるのだ。

洗練された空間、広い席、質の高いサービス、そういったところに付加価値がついている。

 

はっきり言って味自体は他のパンケーキチェーンと比べて2倍以上の差はないかもしれないが、付加価値によって差別化をしているのだ。原宿の混んでいてうるさい狭い店で食べるのとは訳が違うのだ。

 

 

ラーメンが安いのは、ラーメン自体の原価が安いのもそうだが、それ以上に店を狭くして家賃を抑えていたり、券売機で客が自分で食券を買うことで人件費を抑えたりなど、そういった努力の結晶なのだ。

 

自分が払うお金は何によって決められているのか考えるだけで世の中に関心を持てるようになる。

 

「3000円のパンケーキなんてけしからん!庶民感覚が欠如してる!」とブチギレる人はまず自分のアタマに何かしらの欠如があると自覚して欲しい。そして金がないなら誰かの陰口を叩くのではなく、その時間でどうにかして金を作る方法を考えてみて欲しい。そっちの方が100億倍有意義だ。悪口を言ってる時間は1円も金にならない。他人にちょっかいだして貴重な時間を浪費しているのはあまりに頭が悪すぎる。

 

ちなみにニューオータニにある日本庭園は無料で入れて最高でした。デートにぴったりだったので、3000円のパンケーキを食べた後にぜひ行ってみてください。それでは素敵な1日を。

 

 

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