(i)前提確認
まずメルカリのユーザー数を年代別で分ける。
ここでは
①19歳から22歳の大学生世代
②23歳から60歳の社会人世代
③60歳から80歳のおじいいちゃんおばあちゃん世代
の3つにジャンル分けした。
理由は世代別で売るモノの値段が変わると判断したからだ。
日本の人口を1億3000万人、1〜100歳まで生きるとし、単純に100で割って、各年齢が130万人いると設定した。
簡単のため、②の社会人世代が40年間、③のおじいちゃんおばあちゃんは60歳から80歳の20年間とした。
というわけで
①19歳〜22歳
4×130万≒500万人
②23歳〜60歳(簡単のため40年間とする)
40×130万≒5000万人
③60歳〜80歳
20×130万≒2500万
(ii)アプローチ設定
世代別の人口を分けたところで、アプローチを考えていく。
今回は
各世代の1日の売れた額
=各世代が1ヶ月に売る額×利用率÷30(1ヶ月の日数)×人口
という式を使うことにした。
(iii)モデル化
続いて各世代の利用率と1ヶ月あたりに売れる額を仮定していく。
①18歳から22歳
僕の肌感的に50%くらいの人が使ってる。
ただ1ヶ月にいくら売ってるかについては、社会人と比べると低いと考え、1000円と仮定した。
つまり
1ヶ月に売る額1000円×利用率50%÷30×人口500万
≒8300万
②23歳〜60歳
社会人の平均年収が400万とどこかで聞いた気がしたので、学生がMAX年間100万稼げるので、単純に学生の4倍くらい売ってるんじゃないかと思い、1ヶ月に4000円売ると仮定した。
利用率は、学生世代より少し低い40%くらいと仮定。
1ヶ月に売る額4000円×利用率40%÷30×人口5000万
≒27億
③60歳〜80歳
最近「終活」で生前整理をメルカリでやってるという話を聞いたことがあったので、学生より多い2000円くらい1ヶ月で売ってるのではないかと考えた。
利用率は低めに見積もって10%
1ヶ月に売る額2000円×利用率10%÷30×人口2500万
≒1.7億
(iv)計算実行
(iii)でまとめてやった。
以上
①8300万
②27億
③1.7億
合計して29.5億円が1日あたりのメルカリで売れたモノの総額だと計算した。
(v)現実性検証
以上の検証の問題点として、一番は各世代が1ヶ月にいくら売るのかの仮定が曖昧だと思う。
特に23歳〜60歳は、20代、30代、40代、50代でそれぞれ年収が違うので、売る額も違うはずだし、20代と60代だと利用率もかなり変わってくると思った。
では最後に答え合わせをしていく。