僕は怒っている。
「あー楽して稼ぎてー。なんかいい方法ない?」
またこれだ。どいつもこいつも楽して儲けようとするくせに、自分で何も調べようとしない。これは僕のリアルでの友人との話だ。バイトしたくないだの働きたくないだの言ってる人たちがよく僕に話をしにくるのだ。もちろん僕はブログをやってるだなんてことは周りには言っていないので便利なアプリとか、安く買い物できる裏技とかを教えるのだけど、彼らの反応はいつもこうだ。
「え、だるくね。」
「どうやってやんの?」
僕はその瞬間にブチギレる。ググれカスと。調べりゃ分かるじゃねえか。
さらにはこんなやつまでいる。
「なんかもっと楽な方法ないの?」
僕はその瞬間に会話をやめる。もう時間の無駄of無駄すぎる。
こんなやつと話していても1ミリも得しない。
だけど実際周りはこんな人たちばっかりだ。自分で何も調べない。なのに楽な道ばかり人に聞きたがる。そのくせ教えてやってもめんどいとか時間がないとか言い訳をして結局実行に移さない。僕の感覚だとそんな人が全体の9割だ。
こんなことを書いていると炎上しそうだが、僕は彼らにこう言いたいのだ。
「だから情弱はいつまでたっても貧乏なんだよ」
と。
僕は一度学費の支払いが厳しくなり窮地に追い込まれたことがあったのだが、それを機にお金に対してはものすごく頭を使うようになった。
1円でも安く、1秒でも早く。
徹底的に情報を集め実行することでどうにかピンチを切り抜けることができた。
情弱は搾取され、情報を持ってるものが得をする。
今回は情弱でいることの危険性と役に立つかもしれない便利なサービスを紹介しようと思う。
1. 落ちてるお金を拾わない人たち
もし目の前に100円玉が落ちていて、交番に届ける必要もなく誰でも拾っていいよと言われたらあなたはどうするだろうか。
僕は間違いなくすぐに拾う。
読者の方の多くもそうではないだろうか。
ではこのようなキャンペーンを目にしたら、あなたはどうするだろうか。
先日オリガミペイが、アプリ内で支払い方法の登録を完了させると無料でLチキがもらえるキャンペーン先着90万人限定で開始した。
このキャンペーンをTwitterやインスタで見かけたら、あなたはすぐにやってみるだろうか?
2月4日から始まったこのキャンペーン。
開始から4日がたった今もまだ余裕でLチキが貰えるようだ。
オリガミペイ入れるだけでもらえるLチキまだ余裕で残ってるんね
— しょーご (@shogo6850) 2019年2月8日
ん?まだ貰えるの???
僕はこのキャンペーンの存在を知った瞬間爆速でLチキを交換しにいった。
やばい。早くいかないとなくなると思いながら。
かなり昔の記事だが、これによるとLチキはかつて2016年の3月24日からの一週間で340万本売れたらしい。
その後増量や味の改良などを進め、売り上げ伸びたLチキ。
「こんなに大人気のLチキがタダでもらえるんだから早くいかないと終わってしまう」
そう思った僕はダッシュでローソンに駆け込んだわけだが、まだまだ余裕のよっちゃんよっちゃんイカだったわけだ。
そこで冒頭に触れた、常に金欠の友達に今ならLチキ無料でもらえるから今日のお昼それにしたらとアドバイスをしたのだが、帰ってきた答えはこうだった。
「え、だる。クレカの登録?どうやんの?めんどいからいいや。」
そういって金ないと言いながら800円のラーメンを食べにいった彼の背中を見送りながら、僕は絶望した。だから金ないんじゃねえかと。
Lチキは一つ160円である。
仮に時給1000円のバイトをするとして、160円稼ぐにはLチキ一つ買うには10分働かなくてはいけない。
一方、オリガミペイをインストールして、クレカ情報を入力するのなんて3分もあれば終わる。つまり3分で160円が手に入るわけだ。
だったらどう考えてもオリガミペイを選ぶ。
選ぶよね???選ばないの???
なにたかが160円でごちゃごちゃいってんだと野次が飛んできそうだが、160円稼ぐのはものすごく大変なことなんだ。
例えばこのブログはGoogle Adsenseの広告を貼っていて、それを見たり押したりすることで収益が発生するのだが、だいたい平均して1PV=0.3円だ。
つまり160円稼ぐには530回記事を読んでもらわなくてはならない。
今でこそアクセスが増えたこのブログだが、530PVを得るまでに2週間かかり(実は一番最初の記事を投稿した日のアクセスは15だった)、さらに480円の収益を得るまでには2ヶ月かかった。30記事書いたところでようやく審査に通ったのだ。それまでに僕は膨大な時間を費やした。
その経験があるからこそ、タダでもらえる160円は僕にとっては尊い存在なのだ。
たかが160円。されど160円。
僕にはこの機会を逃す意味がわからない。
このチャンスを逃す人間の神経が分からないんだ。
登録がめんどくさい?どうやってやるか分からない?
いやググれよ。自分で調べろよ。あんたの時給はいくらなんだよ。
だからいつまでたっても貧乏なんだよ。
目の前のチャンスを逃し続けているから、いつまでたっても変わらないんだよ。と。
僕は本気でブチギレている。
他にもキャッシュレスの波に乗ったサービスは数多く登場している。
PayPayは第2弾の100億円キャンペーンをはじめ、PayPayで支払うと最大20%が還元される。
だったらこれを使わない理由がない。使わない意味が分からない。
重たい邪魔な現金を使わず、アプリでピッとやるだけで安くできるのに、それを使わない意味が分からない。
しかしそんな便利なサービスを紹介したところで、やらない人がほとんどなのだ。
「めんどくさい。だるい。やり方わからない。」
僕にはあんたの神経が分からない。
実際あっという間に終わるかと思ったLチキのキャンペーンはまだ終了していない。
たくさんの人がキャンペーンの存在を知っているはずなのに、それに手を出すのは一部なのだ。非常に勿体無い。
他にもまた別の記事で魅力を紹介しようと思っているが、LINE Payはめちゃめちゃ便利だ。今なら銀行チャージするだけで500円相当のプレゼントが貰えたりする。これもさっきと同じ。目の前に500円が落ちてたら拾わない理由がない。
何よりLINE Payを使えばお金のやりとりが一瞬でできる。
こんな感じで。
そのあまりの便利さにこのLINEの通り両親におすすめし、渋る2人をどうにか説き伏せ使ってもらうに至った。今2人は面倒なお金のやり取りは全部LINE Payで済ませている。
おまけにLINE Payはバーコード決済もできてしまうので、コンビニでピッとするだけでお会計できてしまう。しかもこれもまたポイントが還元されるので、割引を受けられるわけだ。使わない理由がない。
しかしこれも同様、多くの人がオススメしても使ってくれないのだ。
面倒な飲み会の割り勘もLINE Payなら簡単に処理できるとオススメしても、みんなだるいとかなんとか言ってやらない。そんな話の分からない人とは一生関わりたくない。
2. 自分で調べない人たち
他にも僕が人にオススメしているサービスの中にAmazon Primeがある。
お急ぎ便無料とか映画が観られるとかもうそれだけで加入しない意味が分からない優良サービスなのだが、Amazon Primeで無料でKindle本が読めることはあまり知られていない。
例えば単行本で1382円で売られている筋トレブームの火付け役とも言えるTestosteroneさんのこの著書もKindleで無料で読める。
他にもホリエモンの多動力(単行本1512円)はじめ、
鬼速PDCA(単行本1598円)など人気のタイトルが無料で読めるのだ。
Amazon Primeは年会費3900円。学生なら1900円。
あそこにある本を何冊か読むだけで一瞬で元が取れる。
しかしその魅力を説くと
「でもKindle持ってないからいいや」
と返ってくる。
いや、Kindleの端末いらねえし。
Kindleって、アプリさえあれば読めちゃうし。
そう、実はKindleの端末がなくとも、アプリを無料のアプリをインストールしさえすれば誰でもKindleが読めてしまうのだ。
これを知らないのもまさに情弱である。調べれば分かるのに。なぜググらない。
もうAmazon Primeを使わない理由がない。もしAmazon Primeに使うより有意義なお金の使い方があったら教えて欲しいくらいだ。
3. 情弱から抜け出そう
さて、散々なぜ便利なサービスを使わないのかとブチギレて来たが、僕が言いたいことはこうだ。
彼らは皆、「情弱」なのだ。
情報弱者。周りにアンテナを貼らず、有益な情報を集めようとしない。
仮に情報を知っていたとしても、言い訳をして、何も実行に移さない。
情弱。
あまりいい響きの言葉ではないが、情弱でいるうちはいつまでたっても貧乏なままだ。
ドラゴン桜の桜木のこの言葉の通り
頭を使わずに、情報を集めずに、面倒くさがってる人間はいつまでたっても無駄に高い金を払い続けるんだ。
いつまでたっても貧乏なままだ。
そうならないためには、常に自分でアンテナを貼る必要がある。
どんな媒体でもいい。テレビで新聞でもなんでもいいから役に立つ情報を集めて、気になるものがあったらすぐに実践しよう。
ツイッターは極めて有能だ。僕は別に情報収集用のアカウントを持っていて、そこから役立つツールやサービスについて情報を得ている。Twitterも捨てたもんじゃない。
他にもテレ東の珠玉のビジネス番組が月額2倍速でいつでもどこでも見られるBODは最強だし、インスタだってトレンドを追うのにもってこいだ。
そして情弱はいつもカモにされる。
「スマホ一つで月収100万円!」とかふざけたDMに騙される人はもれなく情弱だ。
そんなおいしい話がこの世にあるわけがない。
「誰でもカンタンに稼げる!」
んなわけあるか。だったらこの世に貧乏人はいない。
「誰でも稼げる裏ワザをあなただけに特別に教えます。」
なんでだよ。なんでどこの馬の骨かも知らない赤の他人に教えるんだよ。俺だったら家族に教えるわ。
そう、カンタンに稼げる方法なんてこの世には存在しないのだ。
そんな当たり前の事実を見落としてカモられる人はもれなく情弱だ。
オリガミの例しかり、3分で160円ゲットできることをサボる人間がこんなしょうもない詐欺に引っかかるのだ。より楽に、より大きなお金を手にしたいのは全人類共通だが、そんなうまい話はこの世にない。
とにかく、情報弱者でいる限り、いつまでたっても搾取され続け、貧乏なままで一生を終えてしまう。そうならないためには常にアンテナを張り続け、自分の頭で考えて行動するしかない。
情報社会なんて言葉は聞き飽きたが、まさにその通りなのだ。
情報がある人間が強い。
そのことを心に留め、僕も慢心せず日々学んでいこうと思う。
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